フライパンの焦げの取り方と焦げ付かないようにする方法
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料理をしているとやはり出てくる悩み。
フライパンの焦げ付きです。
特に今までテフロン加工していたフライパンから
鉄製のフライパンへ変えると余計に焦げ付いてしまうと
感じている人もいるかもしれません。
それには実は理由があったんです。

何でテフロン加工から鉄製のフライパンにするとこげやすいの?

こげやすいのは使い方の問題です。
テフロン加工と鉄製のフライパンとの大きな違いは

熱伝導率

熱の伝わり方が違うんですね。
テフロン加工のフライパンは熱伝導率が低いため
調理をする際、結構な強火で調理をしています。

鉄製のフライパンは熱伝導率が高いため
それほど火力を強くする必要はないんです。
テフロン加工のときの様に
強火で調理をすると火が通りやすく
食材が焦げやすくなるんです。

また、テフロン加工は焦げ付き防止で
油が少なくても大丈夫なのに対して

鉄製のフライパンは焦げ付かないようにするためには
それなりの油が必要になってきます。

テフロン加工のときの様な
少量の油で調理をすると焦げ付きやすくなるんですね。

また、鉄製のフライパンは油がなじむと焦げ付きにくくなります。
油をなじませるには油返しをするといいんです。
そのため鉄製のフライパンを焦げ付かせないためには
1,火加減を気をつける。
2,油の量に気をつける。
3,油返しをしてフライパンに油をなじませる

この三点に気をつけると良いんですね。
洗いすぎると実は焦げ付きやすくなるんです

 

鉄製のフライパンの洗い方

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鉄製のフライパン、調理をしたら
金属たわしや洗剤でキレイにごしごし

それ、ちょっと待って下さい!!
洗いすぎると鉄製のフライパンは焦げ付きやすくなります
ステンレスやアルミのフライパンなら大丈夫かもしれませんが
鉄製のフライパンでは洗いすぎはNGです。

なぜなら鉄製のフライパンは「油がなじん」で焦げ付きを抑える効果があります。
しっかりと洗うと油がなじまないまま使うことになるので
焦げ付きの元となります。

鉄製のフライパンを洗うときは
洗剤を使わずに、スポンジやたわしを使って
ぬるま湯か水で洗うだけで良いんです。

優しく洗えばフライパンの表面を傷つけることもなく
また、油がなじんで焦げ付かなくなりますよ。
もし焦げ付いてしまったら、または同じところが焦げ付くときは
鉄製のプライパンは一度こげると同じところがこげてしまうことがあります。
焦げ付いてしまった、同じ場所がいつも焦げ付く
もうこのフライパンはダメなのかなぁ?
いえいえ、大丈夫です。そのフライパンを直すことが出来ます。

 

焦げ付いたフライパンのなお仕方

 

いつもの優しいお手入れとは違います。
まずは「クレンザー」と濡れた「ナイロンたわし」を使って
フライパンをごしごしと磨いてしまいます。
フライパンの表面の油膜を全部取ってしまいます。

そのあと、水できれいに洗い、乾かします。

そして次に80番から100番くらいのサンドペーパーを使います。
サンドペーパーでフライパンの内側をごりごり磨きます。
磨いたら水できれいに洗って、しっかりと水分を拭き取ります。

フライパンを強火にかけて「空焼き」をします。
表面が玉虫色に焼けたら火を止めて、少し冷ましてから「油ならし」をします。
これで大丈夫です。

この方法はフライパンが「錆びてしまった」ときなどにも使えます。

 

テフロン加工のフライパンのお手入れの仕方

 

テフロンのフライパンは焦げ付き防止の加工がされていて便利です。
しかし、そんなテフロン加工のフライパンのお手入れの仕方があるんです。

キレイにするための道具は「重曹」と「水」これだけです

油や食べ物の汚れが付いてきたり、なんだか磨き洗いが必要だなと思い始めたら
重曹と水を同じ分量で混ぜたものを使って金属ではないスポンジやたわしで
優しく磨くと良いんです。

また、表面が傷んでしまったら、
乾いた鍋に少し油を塗りつけて
表面になじませ、しばらく放っておきます。

こうすることでフライパンの寿命は延びますので
ぜひ試してみて下さい。

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